「第3期おもちゃ学芸員養成講座」「第2回おもちゃと遊びのフォローアップ講座」開催レポート!しまなみ木のおもちゃ美術館の未来をつくる、新しい仲間が誕生しました!
2026年春にオープンする「しまなみ木のおもちゃ美術館」で活躍する仲間を迎えるため、第3期おもちゃ学芸員養成講座を11月26~27日に開催しました。
おもちゃを前にすれば、はじめましての距離なんてあっという間。
笑い合う声とともに「遊びが人をつなぐ」瞬間が次々と生まれ、おもちゃが持つ不思議な力をみんなで体感する2日間となりました。
また、2日目の午後には1期~3期のおもちゃ学芸員さんを対象に「第2回おもちゃと遊びのフォローアップ講座」も開催しました。
遊びながら学ぶ中で、おもちゃ学芸員としての想いも、ぐっと深まりました。
日時:2025年11月26日(木)・27日(金)
場所:イオンモール今治新都市 イオンホール
主催:FC今治
共催:イオンモール今治新都市、認定NPO法人芸術と遊び創造協会
参加者数:第3期おもちゃ学芸員養成講座 38名、第2回おもちゃと遊びのフォローアップ講座 44名、関係者10名/合計92名
イベント内容
●おもちゃ美術館って?

全国に広がるおもちゃ美術館は現在14館。
2026年春、しまなみ木のおもちゃ美術館が15館目としてオープンします。
第1期養成講座でも講師を担当していただいた東京おもちゃ美術館の橘高さんに、おもちゃ美術館が大切にしている想いも教えていただきました。
●おもちゃを使って自己紹介

JELIKU(ジェリク)という台湾のおもちゃを使って自己紹介タイム。
おもちゃを囲むうちに自然と笑顔がこぼれ、初対面とは思えないほど会話が弾む姿が見られました。「おもちゃは人をつなぐ架け橋」だということを、皆さん自身が体験してくださったように思います。
●グッド・トイを知ろう、遊ぼう


今回は、しまなみ木のおもちゃ美術館の運営を担当するFC今治のスタッフが、自分のお気に入りのグッド・トイを紹介。
おもちゃ作家さんの思いや、おもちゃのいろいろな遊び方を知ると、遊び方の幅がぐっと広がり、同じおもちゃでも新しい発見がたくさんあります。
触れて、考えて、みんなで楽しむワクワクの時間となりました!
●手作りおもちゃ体験!


遊ぶだけじゃなく、今回は自分でおもちゃも制作しました。
木材をサンドペーパーで削ってツルツルの積み木を作ったり、新聞と紙コップでオリジナルけん玉に挑戦!
作る楽しさも、遊ぶ楽しさもたっぷり体感でき、参加者からは「おもちゃ美術館のイベントでやったら楽しそう!」という声も聞こえて来ました。
●しまなみ木のおもちゃ美術館でどんな活動がしたい?


講座の最後には、「おもちゃ学芸員としてどんなことに挑戦したい?」をテーマに、仲間同士でアイデアをシェアしました。
「子どもたちと一緒におもちゃで遊びたい!」
「地元の木を使ったワークショップをしたい!」
「自分自身が楽しめる場所にしたい!」
…ワクワクする想いが次々と
しまなみ木のおもちゃ美術館がたくさんの笑顔であふれる場所になりそうです。
「第2回遊びとおもちゃのフォローアップ講座」

すでに講座を終えた1期・2期のおもちゃ学芸員さんと、今回講座を終えた3期の皆さんが集まり、フォローアップ講座を開催しました!
今回のテーマは…「もっとグッド・トイで遊ぼう!」遊び方を考えながら、おもちゃのいいところを10個考えて!とのお題が。
はじめは「10個もおもちゃのいいところ…?」と悩む様子もありましたが、実際に手を動かして遊び始めると、どんどんアイデアが!
「こんな遊び方もできる!」「これも楽しい!」と次々に良さを発見!
おもちゃを通して、遊びの魅力を深掘りする時間になりました。
しまなみ木のおもちゃ美術館でのみなさんの活躍がますます楽しみです。
参加者の方からの声
・「自分自身がおもちゃを楽しむ事が1番大事だとしれました!」
・「もっと堅苦しい内容だと思ったけど、とても楽しい時間でした!この楽しい気持ちを伝えるのがおもちゃ学芸員の役目だと感じました。」
・「木育」の大切さと、「今治」の良さが再確認できました。
担当者の一言

おもちゃを囲むだけで、初対面でも自然と輪が広がり、笑顔が生まれる、そんな瞬間にたくさん立ち会うことができました。
皆さん一人ひとりの「やってみたい!」という想いが、
2026年春のオープンへとつながっていきます。
しまなみ木のおもちゃ美術館を、地域に愛される場所へ。
これから一緒に、少しずつ形にしていきましょう!
FC今治スタッフ 矢野翔大
今後のお知らせ
次回のおもちゃ学芸員養成講座は、2026年1月31日(土)、2月1日(日)に開催予定です!
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